バッハはうす通信第81号
バッハはうす通信第81号です!(現在は原則館内配布のみとさせて頂いています)
バッハはうす通信第80号!
バッハはうす通信は現在館内配布のみとさせて頂いています!
館内情報!
当館のご案内マップです!
館内でご利用頂ける楽器、設備のご案内もあります!
バッハはうす通信 第74号
バッハはうす通信 第74号(3月25日発行)
4月のイベントはチェロラボ!
♪チェロラボ2018 開催決定!4月29日!
昨年に引き続き4月29日にチェロのイベント【チェロラボ2018】を開催します。コンサートとアンサンブルの公開リハーサル、公開レッスン&座談会形式でチェロについて様々な角度から語り合います!
今回の目玉は特別講師として元東京交響楽団首席チェロ奏者の音川健二さんをお迎えし貴重なお話を聞かせて頂きます。音川氏は齋藤秀雄に直接学んだ方でオーストリアの歌劇場のオーケストラで首席チェロ奏者も務められました。また今も桐朋学園大学で後進の指導に当たられ多数の優秀な音楽家を育ててこられています。
イベントでは演奏と公開レッスン&座談会へのご参加を快諾してくださいましたので、チェロの奏法や教育法、また長く演奏の現場にいたからこその貴重な体験談を聞く事が出来ると思います。座談会形式で質問コーナーを設けながらいろいろと聞き出したいと思います。
音川健二(チェロ):桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、桐朋学園大学音楽学部を卒業。同研究科修了。1976年渡欧し、オーストリアのザルツブルク・モーツァルテウム音楽院に入学。これまでにチェロを故・齋藤秀雄、安田謙一郎、岩崎洸、A.ヤニグロの各氏に、室内楽をS.ヴェーグ氏に師事。1977年カメラータアカデミカザルツブルク団員、1978年オーストリアのクラーゲンフルト市立歌劇場管弦楽団首席奏者に就任。帰国後、新日本フィルハーモニー交響楽団客員首席を経て1983年に東京交響楽団首席チェロ奏者として入団。2007年に定年退職、退団。1988年、1990年、1993年東京文化会館にてリサイタルを開催。2度のNHK- FMリサイタル出演。現在、桐朋学園大学音楽学部講師。
【当日の流れ】
13時開会式〜
《参加者コンサート・プログラム》
応募して頂きました皆様方の発表会です!
♪ジロー「パリの空の下」
♪モーツァルト「ファゴットとチェロのためのソナタ 変ロ長調 K.292 」より
♪オッフェンバック「2Duets Op.52/2」
♪リー「6Duets Op.60、3」
↓前回のデュオ演奏
15時頃〜
《チェロアンサンブルの公開リハーサルと本番》
応募して頂きました皆様と講師によるアンサンブルの練習と本番です。
♪P.カザルスの「東方の三賢人」
♪ヴィラ=ロボスの「ブラジル風バッハ」第1番より第3楽章のフーガ
事前にお申し込み頂いたメンバーでこの日に向けて全10回の練習を企画しましたので、一部プロの先生にご協力頂きながら本番を迎えたいと思います。
(講師:馬場隆弘、山岡真弓)
↓前回のテーマ クレンゲル「賛歌」
17時頃〜
《講師3名による公開レッスン&座談会形式での討論会》
技術的な事や具体的な曲やパッセージを弾く際のコツ、楽屋裏話などいろいろと聞き出したいと思います!
株式会社グローバルさんのご協力を頂き楽器と弓、またチェロ関連グッズ、一コマ漫画家小澤一雄さんによる画と絵本の展示販売ブースを設けます。ただし絵本のみ予約制となりますので事前にご予約をお願い致します。絵本のリストはご興味のある方に別途ご案内致します。
↑グローバルさん提供
↑小澤一雄さんの画の展示販売
会の締めくくりとして講師3名でアンサンブルの演奏を予定しています。
♪ピアッティ「セレナーデ」
♪ポッパー「レクイエム」他
チェロ:音川健二、馬場隆弘、山岡真弓
ピアノ:田中拓未
↓前回はドッツァーの三重奏
終演後は講師陣を囲んで打ち上げがありますので、そこでも楽しいお話が聞ける事と思います。
長いイベントですので途中入退場は自由です。楽器の試奏をしたり、お腹すいたら商店街をブラブラしておやつ、戻ってきてコンサート、などご自由にお過ごしください。
ご予約は「バッハはうす」窓口までお願い致します。フォーム、メール、お電話でも承ります。
3月の当館ベントのご案内
The Chamber Music Jamboree in BachHouse vol.71
3月25日(日)午後7時開演
第1部
L.v.ベートーヴェン チェロとピアノのためのソナタ第2番 ト短調
Z.コダーイ:ソナティナ
Z.コダーイ:カプリッチョ(チェロ独奏)
J.ブラームス:ラプソディー ト短調(ピアノ独奏)
演奏:Pf.田中拓未 Vc.馬場隆弘
ベートーヴェンのチェロソナタ第2番は、今をさかのぼる事12年前、某喫茶店にて初めて自分の名前で企画したコンサートで弾いた曲です。ソナタなどをあまり勉強してこなかったので一念発起、「恥をかくなら若いうちに」と思い切って企画を始め、同企画は何回やったか忘れましたが恥のかき過ぎでもはやわからなくなりました(笑)ようやく自分の欲しい音がつかめてきた今日この頃、どんな演奏になります事やら…。
コダーイの「ソナティナ」は美しいピアノと歌うチェロが魅惑的に絡む短い作品です。
同じくコダーイの「カプリッチョ」はハンガリーの大先輩のポッパーを意識して作ったのではないかと思われるような技巧的な難曲です。ハードルを上げる事になりますが、自信がなかったらチェリストは誰も取り上げたくない面倒くさい曲です。「無伴奏ソナタ」と同じようにC線を半音下げたチューニングで弾きます。
ブラームスの「ラプソディー」は「僕もソロをやるので、何かソロを1曲どうですか?」と田中拓未さんに聞いたら全体のプログラムを考えて「ベートーヴェンのソナタにつなげる意味で…」といって選曲してくださいました。
それ以外にも最近練習中のちょっとばかり技巧的な曲をアンコールか第2部で弾つもりです。第2部はもちろん恒例の「ちぇんぼりーアンサンブル大会」です!
料金:前売2,000円 当日2,500円 (軽食とウェルカム・ドリンクつき)
第2部演奏曲目の事前エントリーの承ります!